花嫁さんのブーケ
一生に一度の結婚式において切っても切れないもの・・そのひとつにウエディングブーケがありますよね。
思い入れのある花を使ったり、理想とするイメージや、ドレスの雰囲気から花を選んでもいいと思います。
ただ・・・お花って枯れていってしまうんですよね。
プロポーズをしてもらったとき、筆者は大きな花束を主人にもらったのですが(べたですが私の強い希望で笑)、大事に大事にお世話をしても1週間くらいで大部分が枯れてしまいました。
手元に残ったのは、ブーケをくくっていた大きなリボンだけ・・(泣)
一生懸命考えて選んだブーケが、そんなふうに枯れていくのを見るのはとても切ないですよね。
それでなくても、式のあとは意外と手元に残る思い出の品は少ないもの。
「花の一瞬の美しさを楽しむ」という考え方もあるかと思いますが、これから長く続く結婚生活で、ブーケを見るたびにあの日の幸せを感じるのも素敵だと思いませんか?
そんなわけで、今回は私が式の準備で出会ったアーティフィシャルブーケについてご紹介したいと思います。
そもそもブーケって・・
ブーケ(bouquet)は元々フランス語で、「花束」を意味するそう。
花嫁がブーケを持つことの由来については、「花嫁を一生守ってくれるお守りとして」などいくつか説があるそうです。
つまり生花じゃなくてもいいんですね。
また別の記事で書けたらと思うのですが、筆者が挙式の契約を式場と交わしたのは、挙式当日の約3ヶ月前でした。
少人数の式を予定していたので、「全然間に合いますよ!」とプランナーさんには言われたものの、実際に3ヶ月前になって打ち合わせが始まると、考えることが多い・・・∑(゚Д゚)
他のプレ花の方たちって、1年前くらいには式場と契約して、そこから少しずつ情報収集をしたりしてますもんね・・・
時間が圧倒的に足りない筆者でしたが準備期間が少ないことを理由に絶対に手を抜きたくなくて、、仕事の出張先のホテルでも作業をしていました(笑)
そんな筆者は、お花屋さんとの打ち合わせが始まるまでブーケについて全く考えられていませんでした。
ウエディングブーケ・・高い!
2ヶ月くらい前になると、会場装花の打ち合わせで、お花屋さんとの打ち合わせが始まりました。
式場でブーケを用意してもらう場合、装花を担当してくださるお花屋さんにブーケもお願いする形になります。
この時点で他の見積もりがぼちぼち出ていたので、すでに金銭感覚がおかしくなりそうな筆者でしたが・・・そこで初めてブーケの価格帯を聞いてびっくり!
ブーケの見積額が・・・25000円!?しかもまだまだ上の価格帯のものがあります。
挙式と披露宴の前半しか持たないのに25000円・・
お色直しでもまた別のブーケを持つので、ブーケだけで5万円くらいかな・・
枯れちゃうのに・・まあお花って高いですもんね( ; ; )
式場のお花屋さんから提案されたのは生花ですが、一般的に、ブーケには
①生花
②ドライフラワー
があります。ドライフラワーは生花のブーケに比べると価格帯は抑えめですが、式後、永遠に楽しめるわけではなく、寿命があります。
また、筆者の場合は和室での披露宴だったので、ドライフラワーのブーケはちょっと違うかな・・と思っていました。(個人的には綺麗で好きなのですが)
Instagramでの出会い
この時期は、並行して両親贈呈品についても調べておりました。
友人の式に参列させて頂いた経験から、贈呈品に体重米や花束、子育て感謝状などがあることを知っていましたが、なんとなくしっくり来ず、他のプレ花・卒花さんのInstagramを検索する日々。。
そこで出会ったのが・・・
「アーティフィシャルフラワー」でした。
アーティフィシャルフラワーは、分かりやすくいうと「造花」です。枯れることはありません。
筆者の中で、「造花=いかにも偽物だということがわかってしまう」というイメージが先行していたので、それまで全く候補にあがっていなかったのですが、Instagramの写真を見ると・・まるで本物のように瑞々しく、華やかで・・(^^)
調べてわかったのですが、アーティフィシャルフラワーは造花に比べてより本物に近い色・花弁を再現しているのが特徴で、茎や葉においても、造花にありがちな「偽物感」を与えず、微妙な濃淡までも再現しているそうです。
また、季節から外れた生花を使用すると高額になりがちですが、アーティフィシャルフラワーなら季節は関係ありません。
これだ!と思いました。
入手先は?
アーティフィシャルフラワーを入手するにはいくつか方法がありますが、そのうちの2つを紹介させていただきます。
①creemaやminneなどのハンドメイドアプリを利用する
こちらでは、デザインが出来上がっている作品(ブーケ)を購入することができます。
「この花を使いたいな」という自身の意向は反映できない可能性もありますが、デザインが定まっているので②よりも安価で手に入れることができます。作家さんはたくさんいらっしゃるので、気に入った作品を見つけてくださいね。
②Instagramで直接作家さんと連絡をとる
私はこちらの方法をとりました。
今までInstagramは見る専門だったので、初めてメッセージ機能を使いました。。(笑)
作家さんに作成依頼をしたことで、フルオーダーメイドになったので、
•ブーケの雰囲気
•結婚式のテーマ
•式場の雰囲気
•使用したい花
•ブーケの形
•リボンの色
などなど、細かい聞き取り後に制作に入ります。
仮組を作るまでにやりとりしたメッセージは30ラリー以上だったと思います(笑)
作家さんはプロなので、会場の雰囲気に合わせて色々な提案もしてくれます。
例えば、筆者の披露宴会場の和室は壁や天井画が文化財にも指定されており、会場装花が控えめでもあっても華やかなお部屋でした。
元々は淡いピンクのブーケを希望していた筆者でしたが、
「会場が結構華やかなので、淡いお色味だけだとお写真に撮ったときにぼやっとしてしまう可能性があります。
ボルドー系のお色や濃い目のオレンジ系やピンク系のお色を入れてあげるとしっかり映えてくれると思いますよ!中の方に濃い色を仕込めば全体として淡い印象になると思います」
という的確なアドバイスを頂きました。
そんなの素人では思いつかないですよね・・
最初の段階でスケジュール感を提示してくださるので、完成までには1ヶ月程度かかりましたが「まだかな?」と焦れることもなく、予定通りの日程で自宅に郵送していただきました。
完成までには「芍薬をもう少し増やしてほしい」「ここの花の色あいを変えて欲しい」など、細かい修正を何度もお願いして納得いくものに仕上げていきました。
式の約2週間前、自宅に届いた大きな箱をあけると・・・
完成したブーケは本当に可愛くて、理想のブーケでした・・❤︎
当日とその後
式当日、式場の衣装室に搬入されたブーケを見た瞬間・・
私の一生に一回の結婚式のブーケはこのブーケしかなかった!と思いました(╹◡╹)
アーティフィシャルブーケを持つ花嫁さんはまだそんなに多くないのか、衣装室の担当の方も「これ造花なんですか!?見えないですね・・!」と驚いてらっしゃいました(ドヤ!笑)
式が無事に結んだあと、ブーケはずっと綺麗なまま我が家に飾ってあります(*☻-☻*)
まとめ
このように、アーティフィシャルブーケのメリットとしては
•一生枯れないから手元に置いておける
•生花のように瑞々しく、全く見劣りしない
•季節が関係ないので、シーズンでない花も値段を気にせず選べる
•作家さんと話し合いながら自分だけのブーケを作ることもできる
•完成図が仮組の段階からわかる、無茶な範囲でなければ手直しにも応じてもらえる可能性あり
ということが挙げられます。
あとは・・これは作家さんによりけりかと思いますが、筆者の依頼した作家さんはセットのブートニア(新郎が胸に付けているお花です)を無料でつけてくれました。
一点デメリットを挙げるとしたら・・
生花で見積もっていた予算より、アーティフィシャルブーケの方が高くなってしまったこと(笑)
段ボールサイズが大きく,送料も結構かかったので計3万円弱でした。
生花をとっておくためのアフターブーケを作成することを考えたら全然お安いんですけどもね。
いかがでしたでしょうか。
ちなみに筆者の式に来てくれた友人が、半年後の自分の式のときにアーティフィシャルフラワーを作っていました(╹◡╹)
みなさんも、ぜひ参考にしていただければと思います。


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